湧水池に、ふらりと。

 ふらりと、大分のとある湧水池に行ってみました。

 川や湖や海といった水のある風景が好きで温泉も好きだったので、ゴールデンウィークが始まるまえにほんの出来心で行ってみたのです。

 そうしたら湧水の美しさはもちろんのことでしたが、あまりにも美しい川と、それを支える原始林がそれはそれは素晴らしく、九州に来てはじめて心の底から好きな森を見つけました。感じとしては奥入瀬渓谷や上高地、奥日光の戦場ヶ原の入り口あたりの雰囲気と似ています。 あまりにも好きすぎるので思わず母を連れて行きたくなり、ゴールデンウィーク中にもう一度行ってしまいました。母は今度は父を連れて行きたいと言っています。

 あまりにも素敵な場所を見つけた時、身近な人に見せたいと思うのかもしれません。


 この湧水池の入り口には、湧水池散策や登山をしに来た人々に向けた茶屋が2軒あります。入り口に近いお茶屋さんには鴨の炭火焼や鴨ロースの炭火焼、鴨入りの炊き込みご飯、自家製のきび団子など、すこしだけ珍しいものが売られていました。

   どれもおすすめですが、きび団子と鴨ロースの炭火焼がなかなかです。次に行く時は家からお弁当を詰めて行き、鴨ロースときび団子をお土産に買って帰る予定です。

 ちなみにその湧水池には川沿いに遊歩道がありいくつかのベンチが設置されています。今度はお弁当と本を持って行き静かな森の中でゆっくりと読書をしたいな、と。


 そして特にお気に入りな点は、無料の駐車場から徒歩数分でとっても美しい遊歩道に行けるので、山登りやトレッキングのように体力が必要ないのも大きな利点です。

 さて、ここが一体どこなのかは好きすぎるので秘密です。 

 ただ由布市の湧水池、とだけお伝えいたします。

 湧水池と温泉のセット、最高の組み合わせは最高です。

テヒマニ

暮らしにまつわる小さな雑誌「テヒマニ」ブログ。福岡県うきは市を中心に、個人的に配布している小さなフリーペーパーの、配布情報や日々の雑感にまつわるブログです。

0コメント

  • 1000 / 1000