海か川にキャンプに行って、足を水に浸してのんびり本が読みたくなりました。
ただ今年の夏はずいぶんと気温が高く、キャンプに行こうにもちょっと暑すぎるので、キャンプに行くのは夏休みが終わったころの週末あたりにすることにして、とりあえず家にいて簡単にできることとして、ひさびさにお風呂で本を読むことに。
お風呂で本って読みますか?お風呂で本を読むかどうかって、するかしないか、けっこうはっきりと立場がわかれる話題です。
私は2〜3年前までよくお風呂で本を読んでいました。主に古本屋で仕入れてきた漫画や小説などを読むときに。けれど、ここ1〜2年は自分の資料となる本、この先もきちんととっておきたい本ばかりを買うようになってから、お風呂で読むということをやめたのです。
理由は簡単。お風呂で本を読むとどうしても本が傷んでしまうからです。めくるときに手が濡れているので、本のページがふやふやになってしまうし、下手したら水没させちゃうこともなくはない。もともとお風呂で本を読まない人も、本を痛ませたくないという理由が多いのではないでしょうか。
お風呂読書が好きな人のなかには、本を傷めないためにジップロックに入れて読む人もいるそうです。でも私は、本を読むときはカバーがついているのですらまどろっこしいというか、読書の集中をそぐ雑音のように感じられるので、ジップロックに入れるのなんてもってのほかです。
かといって大事な資料を水に濡らすわけにはいかないしということで、ここのところお風呂読書はしてきませんでした。
でも、とにかく暑いし、今読んでいるのは小説だしということで、ひさびさに決行です。
お風呂はちょっとぬるめの水風呂、入浴剤はベルガモットの香り、タオルでくるんだスマホからは読書を邪魔しない耳心地のいい音楽を流し、手を拭くためのタオルを準備、もちろん飲み物も。
そして始まったお風呂読書タイムは、やっぱり最高でした。
なにものにも邪魔されないで本に集中できる時間のなんと素晴らしいこと!
私はとにかく集中して本を読める環境というのをいつも探しています。カフェ、ベンチ、キャンプ、川原、海の堤防。開放的な空間で、気持ちがよくて、リラックスできて、そしてほかにすべきことがないというのが最大の条件なのですが、やはりお風呂読書はそれの最高峰でした。
水風呂が寒くなればお湯を足して、熱いと感じれば水を足して。かれこれ2時間くらいはお風呂で読書をしていたでしょうか。小説の世界に没頭できるし、集中したい読書にはお風呂はもってこいでした。
ただし、いくら手をつどつど拭いているとはいえ、本がどうしても軽く濡れてしまうのが最大の難点。エンターテイメント小説を読む機会が極端に減っており、どうしても一冊一冊の本が大事になっている身としては、お風呂読書に持っていける本ってあんまりないなあと思うのです。今回はめずらしく現代の小説だったからいいかなあとは思ったのですが、それでもちょっと抵抗がありました。
でも、お風呂読書は捨てがたいなあ。そうしたら、古本屋で100円ぐらいの小説を買いこんで、お風呂読書専用の本を作るのも悪くないかもな〜。
というわけで、本が濡れるのがお嫌でなくて、お風呂読書未経験でしたらぜひぜひお試しくださいませ。
あと数日するとすこしは気温も下がってきそうですね。みなさまお体ご自愛くださいませ。ではでは。
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