風が気持ちいいなぁ。
天神を歩き始めると、しみじみ思います。やや湿気をはらみつつひんやりとした風が、吹きぬけて行きます。
とくに、あとすこしで学校という天神西という交差点は風の通り道でもあるらしく、天神の商店街新天町を抜けこのとおりに出た瞬間に、それまでよりも圧倒的に心地よい風が頰を撫でて行くのです。
以前も、中洲の大洋劇場に映画を見に行ったときに、福岡市の風は気持ちがいいなあと若葉を揺らしていく風を見ながら思ったものでした。
風って好きです。
気圧の高低差や温度差がうみだすものが風というのは、ずいぶんと昔、高校生の時に地学の授業で習いました。私たちの生きている世界の目に見えぬ大きなうねりが、風としてあらわれているのかと思うと、不思議な感動を覚えたものです。
私も、福岡を吹きぬける、すこしひんやりとした心地のよい風のようになれたら良いのにと思うのですが、なかなか思ったようにうまくはいきません。
とくに今困っているのは、自分のなかにある「良い」と思う基準があまりにもしっかりと存在していて、それから外れるものに対して、きっとどこかに「良いところ」というのはあるはずなのに、それすらも見出すことができないことです。
それは美術鑑賞に関しても言えることで、美術館で鑑賞するような、それも圧倒的な作品が好きです。それは、作品から発される力や影響力が強いから好きなのですが。。。
「良いものを良い、好きなものを好きと言う」を胸に刻んではいますが、それが行きすぎてしまったのかもしれません。
人としてどうなんだろう。ただの私の傲慢でしかないんじゃないか。
そんなことをぐるぐると考えるここ数日です。
今の私には黒か白かの二択しかないのかもしれない。でも黒か白かってめったになくて、中間の濃淡様々なグレーの領域が多いのです。グレーゾーンがないのってやっぱり問題で、かなり考える必要ありです。もしくはそんなこと気にしないでぶっちぎっていくしかないか。。。
さてさて、今日は金曜日。おまけに、明日からお盆休み。とりあえず、お盆はひたすら精進しようと思います。ではでは。
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