片付けって昔からとっても苦手です。片付け上手な人のことってほんとうに尊敬します。
写真は今現在ぱこぱことキーボードを叩いている机の上の右側のようす。これはましな方で、パソコンの裏っかわにはもうすこし汚く本と書類が重なっています。
でも実はここ1ヶ月くらいでもかなりきれいな状態なんです。一番きれいだったのは、月曜日に久しぶりに部屋の大掃除をした時だったので、たった4日で汚くなりつつあるんだということに愕然です。
久しぶりの大掃除と書きましたが、今のように部屋がきれいな状態になったのって、何ヶ月ぶりなんだろうとちょっと考えこんでしまいます。去年の年末はテヒマニvol.1の関連でばたついていて大掃除をしなかったので、もしかしたら一昨年の大掃除以来にきれいになったのかも。。。そりゃあ、けっこう破壊的な雰囲気の部屋になっていたわけだと、自分でも納得です。
部屋がきれいになったらいいことづくめです。まず猫がソファに眠り来るようになり、ぐちゃぐちゃだった本棚も整理したので本が取り出しやすくなり、机を片付けたら勉強や読書・作業をする意欲がもりもりと湧くような……。
なんてすばらしい!
そう、掃除が大事ってことはわかっているんですけど、それがなかなかできなくなる状態におちいるから問題なのですよね。すっきりと掃除ができたというのは、私自身ここ数年で一番落ち着いている状態だからのような気がします。
ここ数日読んでいたもののなかに、作業に没頭していてどうしても汚くなってしまう女性作家の部屋の描写というものに立て続けに出くわしました。自分の惨状も肯定されたような気になりかけたのですが、こちらはただ趣味でフリーペーパーを作っている素人だしな、と我に帰ります。
そんな描写が出てきたのは石井桃子さんの『みがけば光る』の「きのうきょう」のグッドデザインという掌篇。机の整理の話からインク瓶のデザインについての小さなエッセイです。
石井さんの仕事量はすごいものだったでしょうし、日曜に机の整理をするというのですから、私とは比べるまでもないのですが、私も机の上にインク瓶がいくつかあるのでなんだか身近に感じたのです。
それはともかく、やはり一週間に一回くらいはきちんと机の上を整理しなくては。
早速、整理にとりかかることにいたします。ではでは。
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