数年ぶり、我が家のテントで泊まったのは15年ぶりぐらいに、ようやく念願のキャンプに行ってきました。
川の音、ひんやりと湿気をはらんだ空気、足元の草露。朝、目が覚めてそろりとテントのファスナーを開けて外を確認する時の、わくわくする感じにはたまらないものがあります。何度か見ているはずの景色なのに、なんであんなに楽しいんでしょう。
今回のキャンプ場には、一人で来ているおじさんがいました。
テントは張らずに、車の中に寝泊まりするタイプのキャンパーです。夜9時ぐらいに来たおじさんは、11時ぐらいまで外にテーブルと椅子を出して、たぶんお酒を飲みながら簡単な夕食を食べ、一人のんびりとしていたようです。
なんとなくですがあのキャンプ場を日常的に使っていそうな感じです。彼にとってはあそこでぼんやりとするのがとても良い時間なのかもしれません。さりげなくて、とても充実していて、満たされている気がします。
すこし深い時間まで、にぎやかにしてしまったのがなんだか申し訳ないような気もしていたのですが、あのおじさんが向けていた椅子が私たちのテントサイト方向に向けられていたことを考えると、私たちの様子を見て一緒に楽しんでいたんではないかなあと思います。もし本当にそうだったら、ちょっと嬉しいです。
これから私もおじさんのように、あたりまえにキャンプができるようにしていきたいなあ。旅行といったらテント泊というふうに。
2〜3泊ぐらいして、ただひたすら河原や木陰とテントの中で、本を読んで、眠くなったら寝て、適当にご飯を作って、ときどきお酒を飲む、ちょっとだらしないキャンプを。
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